面接後のお礼メールは送らない!元面接官が教える6つの理由【新卒応援】【就活応援】

本記事は新卒の集団面接に関しての記事です。

他サイトでは送り方や送った方が良い理由などが紹介されている面接後のお礼メール。

実は新卒の集団面接においては、面接後のお礼メールは送らない方が良いということを、実際に面接官だった筆者の経験を元にご紹介します。

面接後にお礼メールを送ろうか悩んでいる方の参考になるはずですよ。

「面接後にお礼メールを送った方が良い」なんて話をよく聞きます。

他のサイトを見ても「送って損は無い」とも書かれていますし、それどころかお礼メールを送ることを推奨しているかのようですよね。

ということは、面接後のお礼メールは送った方が良いんだろうか?と思いますよね。

さらに面接での

  • もっと違うことを言えば良かった
  • もっと明るくしないといけなかった
  • アピールが足りなかった

などの反省点をお礼メールで挽回できるなら、送った方が良いのかも?とも思いますよね。

しかし総合的な見方をすると、新卒の集団面接では面接後のお礼メールは送らない方が良い、

いえ、絶対的に不要だと言えます。

面接後のお礼メールを推奨するサイトに、人の時間を奪うなと言いたいくらいですね。

その理由は送らなくても良い理由が3つ、

  • 面接後にお礼メールを送らなくてもマナー違反では無い
  • 面接後のお礼メールは選考に関係ない
  • すでに選考が終わっている可能性が高い

と、送らない方が良い理由が3つ、

  • 内容によっては逆効果
  • お礼メール自体が迷惑なんてことも
  • 次に活かす為の時間が減る

の5つの理由です。

今回はその5つの理由についてご紹介いたします。
それぞれの理由を見ていただければ、今後の就活がもっと効率よくできるはずですよ。

ビジネスにおいては面談後などのお礼メールは必須です。

また、中途採用の面接ではお礼メールは送った方が良いです。

あくまでも新卒の集団面接における採用面接後のお礼メールは送らないということですのでお間違いなく。

面接についてはこちらの記事もごらんください。

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面接後にお礼メールを送らなくてもマナー違反では無い

なぜ面接後にお礼メールを送るのか?
という問いに関して、

「お礼メールは礼儀であり、マナーだから」

という答えを見かけます。

そんなことは有りません。

面接は会社にとって仕事の一つ。
あなたを面接するのも仕事の一環なのです。

確かに面接の為に時間を割いたのは事実でしょう。
しかし、面接の退室時に時間を割いていただいたお礼を言えばそれで良いのです。

それとも、あとからお礼メールを送らなければならないほど、退室時の挨拶が出来なかったのですか?

礼儀、マナーというならば、必要な時にしっかりとお礼することを意識すべきですよね。

それに、面接を受ける側の最大のマナーは、面接で最大限の力を発揮することではありませんか?

また正直に言いますと、お礼メールは面接をする立場から見ても不要なメールです。
読むことで手も止まりますし、返信するとさらに時間を要します。
返信の文言も気を使いますしね。

返信不要の旨を書いても関係ありません。
担当者の人は必ず返信しようか悩みます。

そして、さらに返信が来ると今度はあなたが
「返した方が良いのかな~…?」
って悩む番ですよね。

お互いが悩む時間を作ってしまっては元も子も無いでしょう。

以上のことから、お礼メールは礼儀やマナー違反では無く、逆に不要なモノと言えるのです。

正直、対応に困るんです…

面接後のお礼メールは選考に関係ない

お礼メールを送ったからと言って面接に有利に働くわけではありません。
さらに、送らなかったからと言って不利になるようなこともありません。

面接での選考は会社ごとの選考基準で行われるのです。

しかし、おそらく全ての会社ではお礼メールは選考基準外です。
なので選考基準外であるお礼メールを評価できないんです。

評価できないものを選考基準にできませんよね?
なので、お礼メールは面接の選考には関係ないんです。

選考に影響が出るとしたら、余程曖昧な基準を持っている会社であると言えるでしょう。

そんな会社はあなたを正当に評価してくれませんよ?

しっかりとした企業は面接でしっかりと評価します!



すでに選考が終わっている可能性が高い

面接で選考するタイミングは会社により様々です。

しかし多くの会社では、面接直後に選考会議をするはずです。

せっかく面接したのに、時間が経てば忘れるかも知れませんよね?
だから、面接での感触を忘れないうちに決定したいんですよ。

なので、あなたのお礼メールは選考の後に目を通す可能性が非常に高いのです。

マークシートや点数方式などで、あとから選考できるようにしている場合は決定までに期間があるかも知れません。
その間にあなたのお礼メールを見るかも知れません。

しかし、お礼メールが選考に反映することは絶対に無いでしょう。

なぜなら、その点数やマークシートは面接時に付いているからです。
点数などが付いている時点で、その人の選考は終わっているのですから。

それで選考結果が変わるような会社は、かなり危険な会社でしょうね。

もっとはっきり言うと面接直後に選考は終わってますね

お礼メールの内容によっては逆効果

お礼メールの目的として、

  • 印象を良くしたい
  • プラスのアピールをして有利にしたい
  • 覚えてもらいたい

という感じですよね。

確かにお礼メールを送ることによって、覚えてもらえるかも知れません。
しかし、アピールを入れたり、印象を良く見せるような文面を使ってしまうとあまり良くありません。

  • なぜ、面接で言わないのか?
  • 対応力が無いのか?
  • テンプレの行動か?

こう思われる可能性もあるという事です。

だってネットに載ってますから。
下心は見えてしまうんですよね。

自分アピールは面接の場だけで十分なんです。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

ですね。

へたな悪あがきは見苦しいということです…

お礼メール自体が迷惑になる場合もある

考えて欲しいのです。
忙しい時に送られてくる面接後のお礼メールって、逆に迷惑になると思いませんか?

  • メールの確認
  • 送信元の確認
  • 履歴書を探して確認
  • 内容の確認
  • 返信メールを作成して返信

ざっと見積もってもこれくらいの作業量が増えてしまうのです。
忙しい人にとって、この時間の意味がどういうことか分かりますよね?

面接官は面接の為だけに会社に所属している訳ではなく、他の仕事も掛け持ちしています。
忙しいんですよ💦

特に新卒の集団面接なら、送られてくるお礼メールも多いです。
(だって、お礼メールを送る方が良いとネットに載ってますもんね…)

そんな時に何通も何十通もお礼メールが届くと、うんざりする人も多いんです。
つまり、迷惑だと感じる人も多いということです。

ちなみに、会社の代表のメールから、
「本日面接の○○様からメールが届いています。確認しておいてください。」
って、何通も転送されてきます…

私もお礼メールの対応に追われて仕事ができず、夜遅くまで残業するはめに…

となると面接官の印象としては、やはりメリットよりデメリットの方が大きいんですね。

面接官によっては良い印象を受ける人だっているかも知れないじゃないか!

そうですね、良い印象を受ける人がいるかも知れませんね。

では、あなたを面接した面接官はどう思う人なんでしょうか?

分からないでしょう?

お礼メールの印象をどう受け取るかは面接官次第です。
あなたが良いと思っていてもそうとは限りません。

つまり、迷惑になる、印象が悪くなる可能性が有るということなのです。

そういう意味では面接後ではなく、

  • インターンシップ終了後
  • 内定を貰った時

にお礼メールを送るべきなのでしょう。

そうすれば、後日の面接も有利になり、入社前から名前も覚えてもらえて好印象です。
お礼メールの真価を発揮できますよ。

お礼を伝えるタイミングが重要ですね!

 



面接の反省点は次に活かす

面接後にお礼メールを送らない方が良いという大きな理由の一つです。

前述したように、お礼メールには面接を有利にする効果はありません。
それどころかマイナスになることも有ります。

もし、面接での反省点があるなら、次に改善できるようにするべきなのです。
しがみつく努力ではなく、次に向かって努力すべきだという事ですね。

間違わないようにして欲しいのですが、決してあきらめろという訳ではありません。

お礼メールで悩んでいるのですから、まだ合否はわからないですよね?

2次、3次の面接が有るかも知れません。
不採用になっているかも知れません。

どちらであろうと、次の為に対策を立てる方が良いのです。
お礼メールを書くよりもよっぽど有意義で、会社にも礼儀を尽くしていると思いませんか?

そして、お礼メールで使うべき時間を自分のスキルアップの為に使ってください。
本を読むなり、資格の勉強をするなりいろいろできるはずです。
こうやってお礼メールについて調べて書く時間がもったいないですよ!

あなたが就活で勝負を掛けるのは、お礼メールですか?
そんなもので勝負してないで自分を磨きましょう。

未来に向かう姿勢が良い結果を生みますよ!

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お礼メールにメリットは無いの?

今まで散々とお礼メールを批判しましたが、では、お礼メールにメリットは無いのでしょうか?

そんなことは有りません。

会社によっては新卒の面接でもお礼メールが効果的な会社もあるからです。

  • 比較的規模が小さい会社で従業員も少ない
  • 面接は社長自らが行う

など、人事権がTOPに直通するような会社では、面接後にお礼メールを送るだけでも好印象になります。

しかし、下心を見せてしまうとお礼メールが営業ツールになってしまいます。
そうなるとデメリットが大きくなってしまうのです。
下心が見えてしまいますからね。

この記事をここまで読んでいるのですから、下心が無いとは言わせませんよ(笑)

終始お礼に徹するメールが効果的でしょう。

まとめ

面接のお礼メールを送るべきでない理由のまとめ
  • お礼メールを送らなくてもマナー違反では無い
  • お礼メールは選考に関係ない
  • すでに選考が終わっている可能性が高い
  • お礼メールの内容によっては逆効果
  • 面接の反省点は次に活かす

面接後のお礼メールは何の為に送るのですか?

お礼メールは文字通り、お礼を伝えるメールです。

下心丸出しのツールとして使ってしまうと、逆効果になってしまいます。

そして、面接後のお礼メールには数々のリスクが有ります。

  • 文章の内容によっては逆効果
  • 送り先の面接官の気持ち次第では印象が悪くなる
  • メールの作成でお互いの時間を取られる

そんなリスクを負ってまでも、送る価値は有るのでしょうか?

お礼メールが効果的だと推測できる、規模が小さい、社長が面接をする会社では送る価値は十分にありますが、そうでなければおすすめはできません。

あとからフォローしようなんて考えずに、面接で全力が出せるようすることが非常に重要なのです。

また心からのお礼を送るなら、お礼メールを出すタイミングが重要です。
面接後ではなく、インターンシップの後や内定後にお礼メールを出すほうが良いでしょう。

インターンシップや内定後に熱いお礼メールを貰うと、心に残りますよ!