今回は職場においてのマスク着用について、
- 肯定派と否定派の意見
- マスク着用の判断基準
をご紹介していきます。
病気や花粉対策、精神的な理由から、マスクが手放せない方、
逆にマスクを手放せない部下をお持ちで、教育者としてお困りの方、
どちらにも読んでいただきたい記事です。
あなた、あなたの部下がマスクをする理由が正しいのか、どうすれば良いのかのヒントになるはずですよ。
私は昔、ステロイド治療の為に免疫が落ちていることと、副作用のムーンフェイスを隠す為に外出先、職場などの人と接する場所では365日マスクをしていました。
その時の人の目はあまり良くないものでした。
ただ、自分の体に関わることだったので職場ではマスク着用の許可をもらい着用。
外出はほぼしなくなりました。
元々私も、どちらかと言えばマスク否定派でしたのでマスクを否定する人の気持ちも分かります。
しかし、自分がマスクをする立場になってみてマスク肯定派の気持ちも痛いほど分かるようになってきたのです。
最近では様々な理由から街中や職場でのマスクの着用も珍しく有りません。
一昔前は人前でマスクを着用することに対してあまり良いイメージを持たない人が多かったですが、そのイメージにもかなり変化がみられるようになってきました。
とはいえ、まだまだ職場でマスクをすることへの不快感を示す人も多く、賛否両論です。
マスクを職場で着用しても良いのか、悪いのか…
ハッキリ言うと、その時、その場の状況によるというのが答えです。
難しいですよね…
なぜ難しいのかというと、
- お互いが対立意見とその気持ちを分かっていない
- その場の状況を全てに適用する(ケースバイケースが出来ない)
ということが主な原因でしょう。
今回は私のマスクを通しての経験から、
- 肯定と反対の意見、考え方
- マスク着用の判断基準
をご紹介していきます。
いろいろな意見を見ていただければ、肯定や反対意見の気持ちが少しでも分かるようになると思います。
そうすれば第三者の視点を少しでも持てるようになり、総合的な判断ができるようになるはずです。
職場でマスクを着用する理由例
まずはよく聞くマスクを着用する理由の例について、2例ほど挙げます。
それぞれ、肯定派と否定派の意見、そして私のまとめ意見を書いています。
賛否両論は有るかと思いますが、まずはお互いの気持ちを知ることが大事ですよ。
病気予防の為に職場でマスクを着用
職場でのマスクを着用する一番多い理由の一つが、インフルエンザなどの病気を予防する為です。
まずはマスク肯定派と否定派をそれぞれ見てみましょう。
肯定派:病気予防の為に職場ではマスクを着用するべき!
不特定多数のお客様を相手にする接客業では、病気の人と接するかどうかすらわかりません。
そして自分がうつってしまうと他のお客様にうつしかねないです。
接客業でなくても同じです。
閉鎖された事務所なども、自分がうつってしまうと仕事も滞るだけでなく、他人にうつしてしまうかも知れません。
なので、自分がまずうつらない為に職場でマスクを着用したいのです。
私もそうでしたが、自分自身の体にリスクが有る時は特に敏感になります。
目の前でゴホゴホと咳をされるとうつるんじゃないかと心配になります。
精神的にも安心したいので、職場ではマスクを着用したいんです。
否定派:マスクでは予防できないから要らない!
マスクをしていても、インフルエンザや風邪を予防できるとは限りません。
以下の様に、感染している側、予防する側がマスクを着用しても完全には予防できないですよね。
・感染している人がマスクをした場合
マスクの横のスキマから飛沫が飛び散って防げない。
市販のマスクなら密着させても、咳をしたときに勢いでスキマが出来る。
飛沫から感染するよりも、
感染した人の手→ドアノブ→他の人の手→口や鼻、目などの粘膜にうつる
という経路が多いので完全に防げない。
など。
・予防の為にマスクをした場合
飛沫からマスクで防ごうとしても、飛沫は目などの粘膜に入り込んでうつることが有るので、全て防げない。
ウィルスや菌を触った手でモノを食べたりすると、マスクでは防ぐことが出来ない。
など。
それよりも、人とのコミュニケーションの為にマスクは外した方が良いのでは?と思います。
病気予防の為に、職場でマスクは着用するべきか?
私の意見としては病気予防であればマスクは着用するべきだと思います。
「マスクでは飛沫感染を防ぐことが出来ない。」
これは正しいのでしょう。
しかし予防する側としてはマスクを着用することによるいくつかの効果も有ります。
- 口腔内の保湿や保温ができ、ウイルスや菌を喉の奥にまでいかないようにする喉の活動を保つことができる
- マスクをしていることで、直接口元や鼻を触ることが減るので間接的な感染リスクの頻度を減らす
また、感染している人がマスクを付けることにも効果が有ります。
- 咳やくしゃみでまき散らされるウィルスを減少させることができる
- 咳やくしゃみで唾液が飛ぶことを抑える
当たり前ですよね。
口の前を被っていれば、少しはその被っているものに吸収されますからね。
これらのことから、病気の予防の為にマスクを着用することで感染のリスクは減らすことが出来るのです。
否定派の方に聞いていただきたいことですが、否定派と肯定派の意見が別れる原因は予防の前提が違うことなのです。
否定派は完全に予防することが前提で、肯定派は少しでも予防することが前提ですからね。
病気に関しては少しでもリスクを減らした方が良い。
ですよね?
であるならば、そのリスクを少しでも減らす方法を取る方が絶対的に良いのではないでしょうか?
もう一度言いますが、病気を防ぐという名目が有るならば、絶対的にマスクはした方が良いでしょう。
職場でのマスクはマナー違反
次によく聞くのがマナーに関してです。
では肯定派、否定派の意見を見てみましょう。
肯定派:社会的に浸透しているマスクだからマナー違反ではない!
今の日本ではマスクが常駐化しています。
マスクに対するマナーの定義も変わってきているのです。
お客様に対するマナーとしても、接客している時に自分の唾が飛ばないように配慮することがマナーだと思います。
社内では表情ではなく声のトーンや目でも表情を伝えられるのでマナー違反だとは思いませんし、聞こえやすいように話せば大丈夫なはずです。
否定派:職場でのマスクはマナー違反だからするべきではない!
社内外のコミュニケーションでは表情が大切です。
その表情を隠すようなマスクはするべきでは有りません。
特にお客様と接している時にはお客様に不快な思いをさせる可能性も有ります。
マスク越しに接客することを嫌うお客様もいらっしゃいますからね。
また、社内であったとしても会話をする際は話が聞き取り辛いので外すべきでしょう。
聞き取れないように話を遮るマスクは失礼ではありませんか?
マナーの観点から、職場でマスクは着用するべきか?
マナーで言うならば、今の世の中では職場でマスクをするべきではないと言えます。
マスクをマナー違反だととらえる人がいるんです。
それはお客様であろうと職場内の仲間であろうと、現代では一定数以上いるのが現実です。
マナーとは人が不快に感じないようにするべき所作のことです。
ですので、マナーという観点から見てみると、マスクを常にしている状態を不快に思う人がいる以上、マナー違反の可能性が有ると言えるでしょう。
とは言え、風邪をひいている時にマスクを着用しないと、逆に周りが不快に思います。
風邪をひいているのであればマナーとしてマスクを着用するべきですね。
また、食品を扱う職業に関しては衛生上のマナーも厳しくなっている為、着用するところも増えています。
職種にもよるということですね。
肯定派、否定派の意見と持っておくべき考え方
先ほど2つの例を見ていただけると、条件によりマスクを着用したほうが良い、しない方が良い理由の主張がおわかりいただけたかと思います。
ではそれぞれの意見でよく聞くものを挙げてみます。
また、それに対しての反論の例も挙げていきます。
否定派の意見
まずは否定派の意見で多いのが、
- お客様が不快に思う可能性がある
- マスクをしても病気を予防できない為、必要ない
- 口元が見えないので表情が分からない
- 声がこもって聞き取り辛い
- 海外ではマスクをしておらず異様である
- マスク自体の見た目が良くない
- 理由も無いのにマスクをするのはおかしい
などです。
否定派意見への反論
先ほどの意見に対して反論をしてみたいと思います。
※若干厳しい表現が有りますがご了承ください。
・お客様が不快に思う可能性がある
お客様が不快に思うことは避けなければいけませんが、病気などの衛生的観点を考えればマナーとしてマスクを着用するべきことも有るかと思います。
逆に目の前でマスクも無くゴホゴホと咳をされると、非常に不快で不衛生です。
そういう状態ではマスクをしていない方がマナー違反ですね。
・マスクをしても病気を予防できない為、必要ない
マスクをしても完全に予防できませんが、確率を減らすことも予防の一つです。
リスクが下がるならしない理由は有りません。
・口元が見えないので表情が分からない
目は口ほどにモノを言うということわざも有るくらいです。
目だけでも十分に表情が分かるはずです。
「分からない」のではなく、マスク拒否の先入観から「分かろうとしない」のではありませんか?
・海外ではマスクをしておらず異様である
日本と海外を比べておかしいと色々な事案でよく言います。
が、ここは日本です。
現代の日本人として、日本の尺度で考えるべきでしょう。
海外を引き合いに出すのはナンセンスであると言えます。
・マスク自体の見た目が良くない
見た目が良くないと思っているのはあなたが否定しているからです。
あなたの主張を押し付けるのは如何なものかと思います。
・理由も無いのにマスクをするのはおかしい
理由がなくマスクをするわけが有りません。
人に言いづらい病気、コンプレックス、心の病など言えなくても必ず理由は有ります。
本人が理由が無いと言っていても、そんなはずが無いでしょう。
それを分かろうともせず批判をする人の方がおかしいです。
もしあなたの部下ならば、親身に相談に乗り、理解した上で前に進むことが上司としての役割ではありませんか?
否定派の方で職場でのマスク着用を実際に批判される方には、ご自身の考えが全て正しいと思い込んでいる方が多いです。
(まあ対立するものは大体そうですが…)
職場でのマスク着用に対しては、
「マナー違反だ!けしからん!」
ではなく、
「なぜマスクを付けているんだろう?」
から始まる思考が非常に大切です。
肯定派の意見
肯定派の意見では、
- 感染予防の為にマスクは必要である
- マスクをしている人が増えているんだから、マスクはマナー違反ではない
- お客様や商品に唾を飛ばしてしまう方がマナー違反である
- 自分は不愛想だから表情をマスクで隠した方が良い
が多いかと思います。
肯定派意見への反論
続いて肯定派意見への反論です。
否定派の意見なので、先ほどの私の意見と異なります。
否定派としてはこういう反論も有りますよ、という認識を持つことが大事です。
・感染予防の為にマスクは必要である
本当に感染のリスクは有るのでしょうか?
手洗いうがいをしっかりとすれば必要ないのではありませんか?
それよりもコミュニケーションをしづらいマスクはお客様や上司に失礼です。
・マスクをしている人が増えているんだから、マスクはマナー違反ではない
人が増えているからと言ってマナーが変わる訳ではありません。
マスクを不愉快に思う人がいる以上、マナー違反ではないとは言えません。
そもそもマナー違反が増えているからマスクをしている人が増えているのではありませんか?
・お客様や商品に唾を飛ばしてしまう方がマナー違反である
ゆっくりと気を付けて話をすれば飛ばないと思いますが、そんなに唾が飛ぶのですか?
それに唾がかかってしまうほど近距離で接客するのですか?
接客や話し方を治した方が良いのではないでしょうか。
・自分は不愛想だから表情をマスクで隠した方が良い
不愛想だと分かっているならマスクで隠さず治すべきです。
また、マスクをしても不愛想は治らないどころか余計に不愛想に感じます。
逆効果ですね。
肯定派の方には自分勝手な意見を正当化する方がよく見られます。
「他の人もやっているから」
「自分はこうしたいから」
などの根拠のない正当化のやり方です。
実際に職場だけでなく、公共の場でもマスク着用を快く思わない方もいらっしゃるという現実を見ることが大事です。
意見のまとめと持っておくべき考え
それぞれの意見や反論で矛盾しあう所が多く見られます。
しかし、一番目に付くのはやはり、「お互い自分勝手なこと」です。
- 普通はこうだろ!(←自分の考え)
- 見苦しい!(←自分の考え)
- みんなやってるからええやん!(←自分勝手)
- うっざwww(←えっと…)
この自分勝手が一番先頭に立つと、話がうまくまとまりません。
まずは相手の事を考えることが重要です。
その為にも、反対の意見をよく知り、何を思っているのかを考えることです。
その上で、的確な判断が出来るようにしましょう。
そうすれば正しい判断が出来、正しい対応で反対意見の不快感を極力抑えることが出来るのです。
職場でマスク着用の判断基準
では、実際に職場でマスクを着用する判断基準はどう持てばよいのでしょうか。
- その場
- その時
- その状況
- その人
- その会社
様々な状況が有る中で職場でマスクを付ける判断基準は不具合、不都合に対応する優先順位です。
この優先順位はマスクをすることによる責任の重さと、範囲の広さによって決まります。
責任の重さ
一番の責任の重さは、どの職業でも安全です。
極端な例えで現実的ではないですが、ビル内でエボラ出血熱のような病気が発生しても従業員に働いて貰わなければいけない場合、マスクをするなと言えないですよね?
(マスクじゃ防げないのは置いといて…)
これの軽いバージョンが風邪やインフルエンザなどに自分、又は周りが掛かっている場合です。
自分、他人の健康を害する可能性がある場合、それは一番責任が重いと言えるでしょう。
そして一番軽い責任は自己都合になります。
自分はそう思うからなど、肯定反対意見のまとめで書いたようなことです。
ここで間違えないで欲しいのが、マスクを着用する個人のみの安全に関することは当然、安全であり一番の責任の重さになります。
ここでいう自己都合とは、他人に一切の干渉をしないはずの、自分だけの意見のことです。
自分だけの正義は他の人には関係ないですよ~ということですね。
他には、
- 衛生面
- モラル
- マナー
- 印象
などが有ります。
そしてそれぞれの責任の重さは状況や場所、人によって異なります。
例えば、風邪であれば安全に当たるのですが、
- ちょっと頭が痛くて風邪かも知れない人
- 熱が高くて咳もくしゃみも鼻水もスゴイ人
など、同じ風邪でもマスクの重要度が変わりますよね?
そういうことです。
範囲の広さ
考える範囲は2つ、
- 人数
- 広さ、大きさ
です。
- どれだけの人に影響を与えるのか?
- どれだけの広さが対象なのか?
結局のところ、マスクのことなので人に影響することばかりになるのですが、広さの意識も持っておく方が測りやすくなります。
責任の重さと範囲の広さで優先順位を決める
- マスクをする、しないにより、どちらの方が責任の重さに不都合が有るのか
- どちらの方が範囲を広く不都合を与えるのか
- まとめるとどちらの不都合・不具合が大きいのか
- その結果、する、しないのどちらの優先順位が上なのか
という手順が優先順位を決めやすいです。
- インフルエンザの流行期間
- むき出しの商品を扱い、お客様への接客、説明が有る販売員
この条件であれば、
※マスクをする場合に考えられる不都合
・お客様への印象を悪くしてしまう
・説明が聞こえずらくなってしまう
・表情が分からず不安に感じさせてしまう
※マスクをしない場合に考えられる不都合
・お客様がインフルエンザである可能性が高く、従業員にうつるかも知れない
・従業員がインフルエンザである可能性が高く、お客様にうつしてしまうかも知れない
・従業員の説明の際に食品にインフルエンザをうつしてしまうかも知れない
でしょう。
①責任の重さでは、する場合は「マナー」や「印象」の責任の重さですが、しない場合は「安全」と「衛生」の責任の重さです。
当然しない場合の「安全」、「衛生」に対する責任の重さの方が重いですよね。
②範囲の広さは、お互いお客様全体にまで影響を与えるので広いのですが、従業員に影響が有る分「しない」方が影響が広いと言えます。
ですので、
③マスクをしないと責任の重さと範囲の広さで不都合が大きい為、
④マスクをする方が優先順位は上になるのです。
すなわちマスクは着用した方が良いということになります。
当然、他のケースも有るのでこの手順だけでは全て解決できませんが、目安にはなるはずです。
職場でマスクをする場合に気を付けること
職場でのマスクは賛否両論です。
これは近い将来に解決するような話でもありません。
しかし、風邪・インフルエンザなどの病気対策からしなければいけない状況も増えてきているのも事実です。
そうなると、職場でのマスク一つで社内、社外がギクシャクすることも考えられます。
ですので、職場でマスクをする時は以下に気を付けるようにしましょう。
上司、先輩に許可をもらう
もしあなたが部下、後輩の立場で事務所内でのマスク着用であるなら、一言上司や先輩に許可をもらうようにしましょう。
優先順位から適切に判断をしたうえで、マスク着用のお願いをすることです。
当然、注意事項や反対されることも有るかも知れません。
それは、上司や先輩がその立場での総合的な判断をしたからです。
その時は残念ですがおとなしく従いましょう。
マスクごときであなたの立場を悪くするのは得策とは言えませんからね。
マスク着用について一言断りを入れる
もくもくと机で作業するデスクワークでは、マスク着用をしてもほぼ問題は無いでしょう。
問題が有るのは電話や打ち合わせ、会議などの話す機会だと思います。
電話の場合はその時にマスクを外すしかありませんが、会議などではマスク着用の理由と一言断りだけは入れましょう。
「少し風邪気味で皆さんにうつさないようにマスクを着用しています。このままマスク着用で会議に参加しますのでご了承ください。」
みたいな断りですね。
一言入れるだけでマスク着用に対する否定は和らぐはずですよ。
マスク着用の断りを見えるようにする
もしお客様の目が触れるような場所であるなら、看板などでマスク着用をしている理由と断りを入れましょう。
お客様の中にも、
- 風邪やインフルエンザの季節にはマスクをして欲しいと思う人
- お客様の前でマスクをするなんて失礼だと思う人
が混在します。
そんな時に、
「現在インフルエンザが流行しております。予防の為、従業員にはマスク着用を義務付けておりますので、何卒ご了承くださいませ。」
みたいな看板を立てておくことでマナーを示すことができ、大多数のお客様にご理解いただけるはずです。
職場でマスクを付ける時に嫌な思いをしたくないな~という方はこちらの記事もご参考ください。
とはいえ大事な場面ではマスクはしない方が良い
マスクをすることを前提に話をしていますが、大事な商談や面談、面接などでは絶対的にマスクはしない方が良いです。
大事な局面でマスクで顔を隠してしまうと、やはり表情が読めないというリスクが大きく、失敗してしまうことがほとんどです。
顔を隠している相手に、腹を割って話なんてできない!ってことなんでしょうね。
日頃の自己管理はもちろん、薬や漢方での対策など極力マスクを着用しない方法を身に付けておくことも大事ですよ。
マスクは職場で良い?悪い?のまとめ
- マスク着用で揉めそうな時はまず自分ではなく、相手のことを考える
- 年代、地域、職種、場所などの条件により答えが異なると心得る
- マスク着用による責任の重さと影響を与える範囲で対応する優先順位を決める
- マスクを着用する場合は必ず一言、断りを入れるようにする
- 大事な場面ではマスクは着用しない方が絶対的に良い
職場でのマスクも状況により、着用する・しないの判断が分かれます。
反対の意見をまず考え、優先順位から総合的な判断をしましょう。
そして、マスクを着用するときは一言断りを入れ、反対する人を刺激しないようにするべきです。
とはいえ、今の世の中ではマスクはしない方が絶対的に良いです。
今後、マスクをしてもマナー違反だなんだと言われない世の中になってくれれば良いな~とは思ますけどね。
日頃の自己管理をしっかりとして、マスクがいらない生活を心掛けましょう。
今回のマスクについての考え方は、
- 持論を展開するのではなく、周りの状況を読み取って発信する
- 優先順位を明確な基準で持つ
- 条件をにより答えを変化させる
など、ビジネスを成長させる考え方とよく似ています。
職場におけるマスクの着用について、しっかりと考えるとあなたのビジネススキルもアップするはずですよ!