仕事術

モチベーションを上げる3つの心掛け

この時期は新入社員の研修期間になっている会社が多そうです。

新入社員の教育者にとって、思うようにモチベーションを上げることができればうれしいですよね。

というか、社員教育の第一歩ってここですよね。

モチベーションを上げることで教育の吸収度も全然違いますからね。

褒める教育の問題点

新人教育ではその気にさせる、やる気を起こすという方向、いわゆるモチベーションが高い状態に持っていく教育が今までの主流ですし、取り組んでいるところも多いと思います。

モチベーションをキーワードにどのような心掛けで教育を行うか?

それを考えたときに現場では下記を心掛けるパターンが多いです。

・人をほめる
・人を肯定する

学校教育で今まで主流になっていた流れですね。

そのまま会社の研修に活かしていこうということなんですね。

確かに間違いではないでしょうし、実際に成果を出す人も多いです。

しかし、多くの場合、運用中に問題が出てきます。

・ほめられないときどうすれば・・・
・間違った言動は否定になるし・・・

そう、いろいろな人がいるんです。

言い方が悪いですが常人では行きつかない考え、言動なんかを発したりします。

そんな時、ほめるところを探せますか?肯定しようとできますか?

難しいですよね。

さらに、ほめる・肯定することで無駄にプライドや不満度が高くなります。

俺ってすげえだろ~!
私のほうが優れてるのに!
自分はできているのになぜできない奴をほめるんだ!
前はもっと褒めてくれたのに!

いや~もう、イラっときますよね(怒笑)

こういう自己中心的な感情は周りへ非常に悪影響を与えます。

ましてや新人教育中にこういうことが起こってしまうと、教育というプロジェクトの破綻を招きかねないのです。

3つの心掛けで教育を行う

ではどのような心掛けで行えば良いのか?

人はそれぞれ考え方も違えば育ち方も違います。

教育者には、自分のやり方が全て正しいと思い込んでいる人が多いです。

それは自分ができる人間だと認識しているから、やってきたという実績があるからなんです。

 

自分が出来たんだからこのやり方を覚えればできるはず!

 

はっきり言います。

これは教育者のエゴであり怠慢です。

教育者になったからには、その人それぞれに合った考えを持たなければなりません。

その考えを忘れないようにしてください。

その上で、私が新人教育で心掛けたのはこの3つです。

・「良くできた」ではなく「助けになった」

・「教える」ではなく「一緒にやろう」

・その人を「上げる」のではなく「感謝を示す」

助けた、感謝されたという感情は誰かに対しての優位性が生まれにくい言葉です。

また、教えると依存心がでるので、一緒に行動し、主導権を与えあくまでもサポートに徹することで独り立ちの精神を養います。

誰かに対して優位を感じさせないようにすることが、全体のモチベーションを上げることの大きな要因になるのです。

 

自分ではない誰かの為に

人はみな自分が可愛いものです。

しかし、人の価値は自分ではない誰かに対しての行いで決まります。

自分ではない誰かの為に

そう感じて動ける人を育てるのも、教育者となったあなたの価値ではないでしょうか?

 

上の3つの心掛けも、こういう心構えがあったからこそ持ち続けることが出来ました。

私は教育者としての心構えを持つことは一番大事なことだと思っています。

 

教育では学校であろうが会社であろうが、人と人とのココロが絡み合います。

その時の感情により、言葉や態度をコントロールするのは本当に難しいことです。

しかし、心構えをしっかりと持っておくことで意外と冷静な判断ができたりします。

 

教えるということにちょっとつまづいている方。

今一度、心構えを見直してみませんか?