仕事での身だしなみの中でお洒落ができる部分についての記事です。
男性が「仕事で好印象を受ける為にどんなお洒落をすればよいのか」という考え方をご紹介しています。
仕事で少しでも好印象を持ってもらいたい、自分らしさを出したい方におすすめです。
※言葉使いや態度などの内面については後日、記事にいたします。
ビジネスにおいて身だしなみはとても大切です。
特に好印象を持ってもらう為の男性としての身だしなみは、現代のビジネスにおいては不可欠でしょう。
差別化された身だしなみ、お洒落は社内外での第一印象を決めるだけではなく、商談の成功率や後々の自分の仕事にも関わってくる可能性がありますからね。
しかし、実際にどんな身だしなみをすれば好印象を持ってもらえるのか、曖昧なラインが多いのではないでしょうか。
- 誰にでも好印象を持ってもらいたい
- できるビジネスマンに見られたい
なんて思いますよね。
今回は仕事における身だしなみについて、
- どんなことに気を付ければ良いか?
- どこまでの、どんなお洒落をすれば良いか?
をご紹介いたします。
社内外での印象がワンランクUPすれば、仕事の質もビジネスマンとしての質も上がりますよ。
仕事における身だしなみの考え方
まずは仕事における身だしなみの基本的な考え方です。
おそらく服装については仕事の種類や会社によってバラバラでしょう。
しかし、基本の考え方は同じです。
TPOを考える
仕事ではTOPに応じて身だしなみは整えないといけません。
- 季節に応じた服装になっているか?
- 会議やプレゼンなど、その場の雰囲気に合っているか?
- 昼間なのに夜の雰囲気を出していないか?
等、仕事内容や季節、時間帯に気を配った身だしなみをしましょう。
特に取引先との会合や食事会などで気を付けなければなりません。
お客様とじっくりと会う場合ですね。
呼ばれる相手先や場所にもよりますが、まずはお店や相手にドレスコードを確認しましょう。
高級レストランでの会食でノーネクタイなんてあり得ませんからね。
ドレスコードが無い場合は、普段のスーツ+α程度のドレスアップで大丈夫でしょう。
その時、その場、その状況による身だしなみは、出来るビジネスマンの最低条件ですよ。
その職種、会社の普通を知る
- ご自身の職種ではどんな身だしなみが普通ですか?
- ご自身の会社ではどんな身だしなみが普通ですか?
身だしなみはその職種、会社によって変わります。
スーツやビジネスカジュアル、制服、作業服などの服装や髪形などですね。
普段のファッションであれば多少奇抜な恰好でも個性として捉えられます。
しかし仕事ではそうはいきません。
身だしなみとは相手に不快な思いをさせないことです。
ですので、その会社の普通を基準に持っておかないと、ただの独りよがりのファッションになってしまいます。
しっかりと、あなたの職種、会社の普通を理解しておきましょう。
お客様の為の身だしなみであると理解する
そもそもの話なのですが、会社での身だしなみとは誰の為にするのでしょうか?
お客様の為ですよね。
それは取引先の会社であったり、エンドユーザー様であったり。
- だらしない、汚い
- 普通から逸脱している
- TPOに合っていない
など、お客様に不快な思いをさせてはいけません。
それを踏まえた上でより良く見せる工夫や努力をしましょう。
服装の身だしなみは清潔感
服装においての身だしなみは、なんと言っても清潔感です。
- 襟や袖が汚れている
- シャツやズボンがしわしわ
- サイズが合っていないのかダボダボ
こういう服装は清潔感を感じさせません。
特に多いのはシワシワの服装です。
ビジネスカジュアル、作業着でもシワシワの服装はやめましょう。
ビジネスシャツの場合は形状記憶シャツなどがお手軽ですが、やはりアイロン掛けでピシッとしたいところです。
印象が全然違いますからね。
ただ、一人暮らしだとなかなかアイロン掛けをきっちりできないですよね。
わざわざクリーニングに出すのも面倒くさいですし。
そんなあなたには、ハンガースチーマーがおすすめです。
ハンガーに掛けたままで、シャツのしわをサッと取ることが出来ます。
アイロンを掛けた時ほどのピシッと効果はありませんが、かなりお手軽にしわを伸ばせます。
しっかりと衣類を支えられるハンガーでするとやりやすいですよ。
また、シャツは色々なお店やサイトでは高い値段のシャツをすすめています。
確かに、高いシャツは生地も縫製もしっかりとしていますので、こだわる方はこだわって良いと思います。
しかし、安いシャツでも十分な清潔感が出ます。
生地が薄かったりと安いなりの欠点も有りますが、実際にはほぼ見分けがつかないですからね。
しかも、今では安くて形やデザインが良いシャツも多いです。
ちなみに私が着ていたのはこちらのシャツです。
生地は若干薄いのですが、5枚セットなので毎日着回しできるので週末にまとめて洗濯とアイロン掛けができます。
2.5釦で胸元が開き切らず、ノーネクタイでもカッコいいです。
(中に着るTシャツはVネックじゃないと見えるので注意してください。)
形も色使いも良く、安いのでおススメですよ。
若干話がそれました。
服装は清潔感を保つのが第一で、プラスアルファ程度のお洒落を入れるとワンランク上の身だしなみができますよ。
仕事用の靴は新品の様に
- つま先、甲の部分に傷や汚れが入っていませんか?
- かかと踏んでませんか?
仕事用の靴は「つま先」と「かかと」がよく見えます。
傷や汚れが有る靴は、せっかくピシッとした服を着ていてもイメージダウンしてしまいます。
また、最近は靴のかかとを踏んでいる人もよく見かけます。
それだけで見苦しいので、ビジネスに関わらずやめておきましょう。
また、ボロボロの革靴を履いている人もいますが、見るだけで臭そうなので靴は常に新品に見えるように心掛けましょう。
ちなみに靴もシャツと同様で、高いものを買えば良いという訳ではありません。
しっかりと手入れをすれば、安くても高くてもどちらでも良いです。
高い靴は買えるようになってから買えば良いんですからね。
小物で差をつける身だしなみ
主にスーツやワイシャツの時のお話ですが、ほとんどお洒落をするところがありません。
いつも思うのですが、男性用はお洒落アイテムや認知度が少ないんですよね…
その中でネクタイは一番お洒落がしやすく、皆が気にしている部分でしょう。
他にお洒落を取り入れることが出来る小物は
- タイピン
- カフスボタン
このあたりではないかと思います。
ネクタイ
正直これは好みと言って差し支えありません。
ただし、年齢に相応しい柄や形にしましょう。
若い方には細見のネクタイが流行っていますが、それを40代のおっさんが付けるとおかしいですからね。
また、大きなドット柄もおっさんには厳しいです。
色は全体的に落ち着いた感じにアクセントが入っているとお洒落です。
「青いネクタイ赤いアクセント」みたいな感じです。
個人的には猫が好きなのでネコタイが欲しいんですけどね(笑)
タイピン
タイピンも男性のビジネスシーンを飾ることができる、数少ないアイテムの一つです。
基本的には抑え目なタイピンを選びましょう。
派手なタイピンはビジネスには向きません。
また幅が広い、太いタイピンも目立ちすぎる為、主張が強くなってしまいます。
ワンポイント程度の小さめのタイピンでネクタイを飾りましょう。
このタイピンならさり気なくお洒落に主張しますね。
カフスボタン
あまりビジネスでは見かけませんが、カフスボタンを付けるとドレッシーな感じになります。
ですので新入社員や2年目などの若い方には、背伸び感が出てしまうのでおススメできません。
30代、40代の方が付けると洗練された大人の感じを出すことが出来ます。
気を付けるのはドレッシーになり過ぎることが有るので、抑え目の色柄を選びましょう。
ネクタイに合わせるとかなりお洒落になりますよ。
例えばブルーのネクタイならこんなカフスと合わせるとお洒落ですよね♪
においの身だしなみ
においは相手に様々な印象を与えます。
男性特有の汗、脂臭さは清潔感を損ないますし、加齢臭は清純さを損ないます。
そんな負の影響を変える為にも、香水などでにおいの身だしなみが必要なのです。
しかし、男性が香水の香りをぷんぷんさせると、どうしてもホスト感やチャラさが出てしまい、信頼感を得られません。
自然な「におい」を微かに漂わせると、相手に好印象をあたえるのです。
ただ、この自然なにおいを微かに漂わせることはかなり難しいのです。
においを抑えるように香水をつけると、どうしても持続性がなくなってしまいます。
かといって持続性を保たせようとするとにおいがキツくなってしまいます。
そこでこの香水クリームがおすすめです。
ちなみに、私も使っています(笑)
こちらの詳細記事でビジネスにおすすめの理由をご紹介しています。
この香水クリームは自然でかなり抑えめな香りになっています。
持続時間は公式では8~10時間と記載が有りますが、実際は4~6時間くらいです。
しかし、普通の香水で「自然な抑え目の香り」で持続するものはあまり無いでしょう。
今の時代、男性もほのかに香る時代です。
それは年代は関係ありません。
においの身だしなみで好印象を受けましょう。
また、汗が多い人はワキ汗の見た目やにおいも気になります。
本人は辛い所もあるのでしょうが、なるべく気を付けたいところです。
普段から制汗剤などでケアをすることをおすすめします。
特にひどい方はこちらの商品を試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
身だしなみとは
- TPOに合わせて
- 普通を外さず
- お客様の為に
身なりを整えることです。
清潔できちんとしていることを基本に、自分なりの好印象をあたえていきましょう。
服装系の身だしなみは、お客様に好印象を持ってもらわなければいけません。
当然、無難に周りと同じようにすることも身だしなみの一つですし、大事なことです。
しかし、自分の個性を尊重する時代で、そのままではできるビジネスマンとは言えません。
周りに合わせつつ自分らしさを出し、一歩抜き出た身だしなみをすることで、あなたのビジネスマンとしての格が上がるのです。